25.12.19-12.26
「Merry Christmas」 企画グループ展vol.2
今年のクリスマスシーズン、当ギャラリーでは第2回企画グループ展「Merry Christmas」を開催いたします。
プロダクトデザイン、ファインアート、オリジナル文房具・雑貨、ネイルアート。多彩な分野で活躍する5名のクリエイターが集結し、「クリスマス」という共通のテーマに、それぞれ独自の表現で挑みます。
ジャンルを越えて広がるクリスマスのかたちを、ぜひ会場にてご高覧ください。
出展アーティスト:
Theatre Fortuna
曽金 @so.kin_
瀧澤莉子 @riko.art.dolphin7
ヤマミフミヲ @mmncnq10
刘德阳 @dyliu
25.12.3-12.7
「小さな世界の旅」 三人展
-作家紹介-
Xinyi Wang
@ka_kakkkkai
キノコに通じて内向的な人の心の揺れを映したインスタレーションです。非言語的な表現で、ステリオタイプを打ち破れます。
キノコも内向的な人も、ここに生きています。
Xiayi Yang
@yangxiayi77
小さな動物たちの冒険を描いた絵本作品。繊細な手描きのタッチが温もりを生み、観る人をわくわくする物語の世界へ誘います。
Minxin Xu
@eko._.01
自然の風景や動物を岩絵具で描いた作品。
日常の中にある小さな美しさや、生活の喜びをそっと感じられる展示です。
-ご挨拶−
はじめまして。
この度、Gallery 2Brocaにて三人展「小さな世界の旅」を開催します。
日常の中にひそむ小さな世界や、心の中の小さな旅をテーマに、それぞれ異なる感性で描いた作品を展示します。
私たちは、自然を通して人との関わりを考えたり、自己を探す旅で迷わないよう願ったり、日常の中で再び生活の美しさや喜びを見つけてもらいたい という思いを込めて制作しています。
観る人が、ふと立ち止まり、小さな喜びや心の揺れに気づくきっかけになるような、静かであたたかな空間をお届けできれば嬉しいです。
25.11.19-11.30
「Garden」 髙生加寧々
- 作家について -
髙生加 寧々 (たかおか ねね)
@tapio.kan
神奈川県在住 彫刻家
東京藝術大学 美術学部 彫刻科 在学
テラコッタを中心に様々な素材で、形の美しさと意味の美しさの境界について、研究・制作している。
- ご挨拶 -
はじめまして。
この度ギャラリー2Broca様との素敵なご縁により、初めて個展を開かせていただくことになりました。
大都会にふわりと落ちる木漏れ日のような作品たちと、どうか出会っていただけたら幸いです。
- 展示について
「彫刻」とは何なのか。
ただそこにある手を作ること。
美しいと感じた日常を、形として残すこと。
彫刻という歴史の道を辿ること。
いろいろな考えがあって、どれもきっと間違っていなくて、その中で私の彫刻を探しながら歩いていきたい。
そんな私の庭を紹介させてください。
25.10.15-10.26
「うっかり動物」 企画グループ展vol.1
10月15日より、当ギャラリー初の企画グループ展「うっかり動物」を開催いたします。
7名の若手アーティストが参加し、平面・立体あわせて40点以上の個性豊かな作品が集まります。
作家それぞれの視点から生まれた動物たちの姿を、ぜひ会場にてご高覧ください。
出展アーティスト:
苗青青 @deer_siro
ショウエイカ @eika_glass
丹羽たまみ @tamaminiwa
やまだ @1zum1.y
YELLOwO @tatsunya619
稲 @daoyuyezuo
鹿洤 @crsikaisme03
1st
2Broca is ( )
表現される以前、私たちはすでに存在します。この空間では、ふたつの線が響き合っています。
「Spiral of Communication(交流の螺旋)」
——荒々しく、力強く。それは言葉のかけらであり、表現の痕跡でもあります。「聞こえていますか?」と、静かに、叫んでいます。
軽やかで名もない線
——語らず、ただひらかれています。鏡のように、空気のように、在り続けています。
そのあいだに、あなたが立っています。
2Broca is ( )
展示を見終えて時、そこに何を入れますか?ある言葉、ある感情、ある名前、あるいは——沈黙。
どうぞ、括弧にご自由に書き込んでください。あなたのその一言が、この物語の一部になります。
25.8.6-8.10
「脱ぐ。」 シラ機
・作家紹介
千葉県出身。千葉県在住。東京デザイン専門学校卒業。
心の輪郭を溶かすことをテーマにし、油画での制作を主に活動している。
・ご挨拶
今回、素敵なギャラリーで個展を開催させて頂く運びとなりとても嬉しく思います。
より多くの方に作品を見て頂き、この展示が感情の荷解きの場所になればと思っております。
ぜひ足を運んで頂けましたら幸いです。
・ステートメント
数え切れないほどの風が頬を通り過ぎたのに、剥がれ落ちてくれないものがある。
ならばと自分の手で引っ掻いてみる。
すると爪の間にそれが挟まって嫌になる。
どうしようもなくなって放置された分厚いそれは、私にとっていつしか鎧になった。
本展では、私の鎧を、あるいはただ錆び付いて見えなくなった心を必死に解体し、落とした断片たちが並ぶ。
あなたが着ているその重い重い鎧を、今だけはそっと脱いでくれたらと思う。
25.12.9-12.12
「小林漫画生活禅」 小林
林帝浣(りんていかん)さんは、広東省湛江の出身。
現中山大学の臨床医学科を卒業し、コラムニスト、画家として幅広く活動しております。中国写真家協会および広東省写真家協会の会員でもあります。
著書には
『小林漫画:在人間』、『拥抱温暖,万事如愿』、『陪广州慢慢变老』、『小林生活禅』、『人間逍遥游』、『人間烟火气』、『人間治愈術』、『等一朵花开』、『初相遇・若重逢』、『万物之中,希望至美』、『凡是过去,皆为序幕』、『时光映画——镜头中的二十四节气』、『我想给你拍张照』などがあります。
公式WeChat:inkcn020
(公開情報をもとに一部翻訳・編集しています。)
25.9.4-9.14
「聯亙を辿る。」 ヤマミフミヲ
───・・・作家について・・・───
「ヤマミフミヲ」
東京都在住のマミン系マルチクリエイター。
平面、立体、動画、写真など、幅広い媒体で自身の創作キャラクター〝マミン〟を描いてる。
───・・・ご挨拶・・・───
初めましての方は初めまして。いつもご覧くださっている方はこんにちは。ヤマミフミヲです。
このたび、ギャラリー「2Broca」様との素敵なご縁をいただき、私にとって初の個展「聯亙を辿る。」を開催する運びとなりました。
本展では、デジタルイラストをはじめ、立体作品や平面作品など、さまざまな色彩を織り交ぜながら、作家と創作キャラクター〝マミン〟が歩んできた軌跡を綴っています。
展示作品から、音のない声を感じ取っていただけましたら幸いです。
ぜひ、この機会にご観覧ください。
───・・・展示について・・・───
人間が色を判別する仕組みは、眼球の網膜にある視細胞と脳の働きによるものです。具体的に言えば、3種類の細胞が光の波長を感知して、それぞれ青、緑、赤の光に反応し、その信号の強さの比率を脳が解釈することで「色」として認識されます。
つまり、光の波長が運ぶ煌めきがなければ、我々は「色彩」を感じることができません。
私にとっての「色彩」とは、「世界」そのもの。それを認識するための「光」とは、「絵を描く」という行為。波長が届ける「煌めき」とは、この世界に存在する「3人の愛しいあの子たち」です。
本展示では、私が光の波長を通して認識した煌めきを、作品の色彩に映し出しています。ひとつひとつの色に、さまざまな感情の揺らぎが溶け合っています。
あなたがこれを認識する時、どんな光を使うのでしょうか。どんな言葉を受け取るのでしょうか。どうか自由に、あなた自身の思考で、この世界と語り合ってください。

